1960年代の怪獣少年が怪獣ガレキ・チープトイと戯れる日々

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ゴジラスーツ改造のジラースについて

1965年(昭和40年)12月公開の『怪獣大戦争』で作られたゴジラ(大戦争ゴジ)は、翌66年12月公開の『南海の大決闘』のゴジラ(南海ゴジ)としてそのまま改造流用されました。
この2作品のちょうどあいだの65年5月に東京・上野赤札堂デパートにて開催された怪獣展に、大戦争ゴジの頭部と決戦ゴジ(元のモスゴジ)の胴体をつなぎ合わせたゴジラが展示されました。
そして8月にこの合体ゴジラに襟巻きをつけてウルトラマンのジラースが撮影されました。

さて、なぜこのような合体ゴジラが誕生したのでしょう? ゴメスから元に戻された決戦ゴジ、撮影の終わった大戦争ゴジ、この2体のどちらかをジラースに使えばよかったのに、わざわざ合体させたのはなぜでしょう?

理由としては、頭部は決戦ゴジより大戦争ゴジのほうが痛みも少なく、中のギミックも優れていること。胴体は、ジラースは水に浸かるシーンがあるため、次作品に流用が決まっていた大戦争ゴジよりも、古い縫いぐるみである決戦ゴジを使ったということです。いろいろと紆余曲折を経てジラースは誕生しました。

ジラースも撮影後は、頭部と胴体はそれぞれ大戦争ゴジと決戦ゴジに戻されます。大戦争ゴジは少し改造され南海ゴジに流用されます。決戦ゴジのほうも南海ゴジの水中撮影用の「海ゴジラ」として使用されることになります。

※「海ゴジラ」とは、水中撮影用のゴジラスーツのことです。水中撮影に使われた縫いぐるみは、乾かしてもなかなか水分は抜けず重くなります。しかし、海用にわざわざもう1体作る予算も時間もなかったので、前作のお古を使い回しすることになりました。
これはもう有名ですが『モスラ対ゴジラ』では、モスラ幼虫の繭攻撃に遭い、崖から海に落ちるシーンで海用としてキンゴジが使われています。



へ~へ~へ~へ~
そうですか、なるほどなるほど。
「大ウルトラマン図鑑」には、ジラースのボディ・頭部について簡単に2行で説明
されているだけでしたので、より詳しく認識できました。
ありがとうございます。
当時4歳の僕は、ジラースを見て「あ、襟巻きの付いたゴジラだ」と
おそらく思ったに過ぎず、これが決戦ゴジ・大戦争ゴジのハイブリドである
なんてことは知るべくもなかったわけで、40年後にその正体を
正確に解明するできたのはひとえにハヤタ隊員のブログに巡りあえた
おけげであると感謝する次第であります。

【2006/04/30 19:48】 URL | gomora23 [ 編集]
>gomora23さん
私もジラースが合体ハイブリッド・ゴジラだと知った
ときは驚きました。てっきり大戦争ゴジの使い回しと
思っていましたから。

ジラースは縫いぐるみが完成した時点ですぐに撮影、
そして撮影中にウルトラマンに襟巻きをもぎ取られ、
撮影終了後にはすぐ返却されて再改造。と、
襟巻きの付いたまともな形で存在した時間は他の怪獣に
比べてもいちばん短いんじゃないでしょうか。
今見てもこの襟巻きは素晴らしいです。カッコイイ!
【2006/04/30 22:24】 URL | ハヤタ隊員 [ 編集]
ジラースが息絶えた後、ウルトラマンがこの襟巻きを
静かに体に載せてあげる場面も心に響くワンシーンでした。
【2006/05/01 09:55】 URL | gomora23 [ 編集]















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