1960年代の怪獣少年が怪獣ガレキ・チープトイと戯れる日々

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一昨年の出張中に届いていたのを物置の奥に放り込まれ、昨年末にやっと発見したアイ・スクリームの30cmガラモンです。溜まった雑誌を縛っているときに、いちばん上にあったハイパーホビーをパラパラとめくっていて「はっ!」と気づき捜索しました。

誌面による開発コメントでは「あの大好評の間に完売いたしました55cmガラモンをもっとリーズナブルに・・・と言う声にお応えして、30cmサイズにスケールダウンし、顔、腕、お腹周りの体表等を新規造型にて究極を目指しました。」とのことで、久しぶりに待ちに待った心躍るガラモンの登場になりました。

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ガラモンといえばご承知のごとくウルトラ怪獣を代表する超人気怪獣で、過去にもガレージキットやソフビキットなどでたびたび立体化されてきましたが、その知名度に相応すべき決定版キットが存在しないキャラクターのひとつです。

その理由としては、あの全身を覆う無数のトゲの造形や複製工程がネックになっていること。さまざまなサイズのトゲが全身のフォルムを決定する要素となるため、アウトラインの決定が難しいことに加え、作者のアレンジ(生物的表現など)が入り、クセの強いものになり、縫いぐるみのスケールダウンからはかけ離れた造形になることも決定版が存在しない理由でしょう。

「ウルトラQ」では二作品に登場しますが、撮影のたびにスーツに手直しが入りトゲの形状が微妙に異なること。資料となる映像もモノクロで暗いシーンが多くトゲの形状が判別しにくいこと。残っている写真は広角ぎみのレンズで撮られたものばかりで、各部のバランスが歪んで写っているものが多いこと。これらの情報を総合し、トゲのサイズ・形状・バランス・密度を整理し理解するのは大変な作業になります。

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このガラモンですが、全体的に見てもまとまった好印象を感じます。トゲを含めた均整のとれたフォルムとボリューム感に、ガラモン特有の縫いぐるみ然とした可愛らしさもあり、過剰すぎないモールド表現で素晴らしい仕上がりになっていると思います。塗装済み完成品としてはベストなガラモンになったのではないでしょうか。
私は顔の似具合はもちろんですが、ガラモンは特に足に注目して見てしまいます。上半身とのバランスやサイズ、骨を模した造形と、かなりちぐはぐなガラモン・キットが多いのも事実です。

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当初、「55cmガラモン」のようにドールアイを使うようでしたが、黒目のサイズが合わなかったようで、塗装書き込みになったようです。トゲも軟質ソフビを使い、あのユサユサと揺れるトゲの再現を試みたようですが、成型上の都合で不可能となり、インジェクションによるPVC成型となったようです。
少しですが左右に動く頭部、口の開閉、手の角度と、いろいろ表情も変えれて楽しいです。あのコミカルな動きが頭をよぎります。私的にはこれ、「ガラダマ」のダム破壊シーンの時のガラモンに見えるのですが、どうでしょう?。



師匠、ガラモンの詳細で解り易い記事、さすがですネ~、し~っかり、楽しませて頂きました。ありがとうございました。私もこれ、欲しかったのですが、未入手に終わりました。…師匠は、このアイテムに例の有名な、ダム壊しのシーンを見られましたか…あのシーンは、私もやはり印象的で、色んな面で余裕があれば大きなディオラマでも作りたい位です(笑)…私的には、このガラモンには、ガラダマから出て来て、辺りを伺う様子を見ております(笑)
【2009/01/11 02:25】 URL | クク [ 編集]
6月に30cmガラモンが、逆襲Ver.で再リリースされるみたいですよ。
顔が新規という事で、更に良くなる可能性もありますね。前回未購入の方には、朗報ではないでしょうか?
買いはしないと思いますが、3月発売の80cmカネゴンも気になります。
【2009/01/11 11:48】 URL | 190 [ 編集]
ガラモンのトゲに関する解説、とても参考になりました。
怪獣造型はほんとうに奥が深いですね。
この30cmガラモンもドールアイになるものと思っていた
ので少し残念でした。『逆襲版』では顔が新規造型になる
ようなので、目もドールアイになるよう期待したいです。
【2009/01/11 15:37】 URL | 第四惑星人 [ 編集]
僕はこのガラモンと、清水の舞台から飛び降りる気分で
奥田さんのガラモンを購入しました。
アイスクリームさんのより4、5千円高かったような気がします。
私的には、奥田さんの方に決定版という意味では僕は軍配を上げます。
理由は実写との顔の似具合、それと手の感じなんです。
まず、顔が愛嬌があって可愛い感じが非常によく表現できています。
手は、実ガラモンのパシャパシャ鳴りそうな竹細工を繋げたような第2、第3関節の華奢な感じがとてもよく再現できているような気がします。
エクスプラスさん、アイスクリームさんのガラモンの手は何かゴツゴツし過ぎてるような気がします。
でもなんだかんだ言ってもガラモンの好みに関しては
作者のアレンジをどう解釈するか、個人の好みですよね。。

【2009/01/11 21:31】 URL | gomora23 [ 編集]
>ククさん
「ガラダマ」では、遊星人が送りこんだロボット怪獣という設定に加え、「カシャン、カシャン」という音とコミカルな動きがなんとも言えぬ可愛いガラモンですが、ダムを破壊したあとに電波が切れ、前のめりに倒れるシーンが、なぜか強く印象に残っていまして、このときの表情をついついかぶせて見てしまいます(笑)。


>190さん
「逆襲」のときに顔のまわりの小さなトゲが少し補修されたのか、前作のときと印象の違う写真が何枚かあります。唇も貼り替えられたようですから、こだわり造形で「逆襲Ver.」も楽しみですね。

「お座りカネゴン」、可愛いですね。これの30cm版が出たら買います!(笑)


>第四惑星人さん
このガラモンは、どの方向から見てもトゲのシルエットが決まっていてかっこいいです。他キットで後頭部のトゲの「高さのない」ガラモンを見かけますが残念です。たぶん同じ写真を資料として造形していますね。

目で、ガラッと表情はかわりますから、ドールアイは市販品の流用ではなく、そのガラモンに合ったものを使ってほしいです。「赤色の輪郭が付いた黒目」できちんとサイズの合ったものにしてほしいです。


>gomora23さん
メディコムとコラボしたガラモンですね。アーマチュア内蔵でポーズがつけれるやつですね。奥田さん曰く、模型的にかっこよくするために頭部を若干小さく造形したと書かれてました。

可動タイプのため、股関節の接合部分と足の開き加減が目立ったため私はパスしましたが、お座りポーズが出来たりと可動モデルとしてはベストのガラモンになりましたね。立ちポーズで、ななめからの角度が凄く似ていたように思います。
【2009/01/12 00:10】 URL | ハヤタ隊員 [ 編集]















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